仮ポチ O.B.C本部

きまぐれにやってます     『今日もまたなにもなかった...』

はじめての一人旅(迷子)in東京

ある駅のホーム。

一人の少年がベンチに腰をかけ鞄を抱えこういった。

「パトラッシュ、もう、疲れたよ・・・。」

少年は死にかけた。(´・ω・`)

 

はい、どうも、仮ポチです。

今回は一人旅という名の迷子をしてきました!

まぁ、順を追って説明していきます(´・ω・`)

 

少年はとある説明会へと向かうため母親と

自宅から一番近隣の駅のホームにたっていた。

彼は新しい歩みをすすめるべく準備をしていたのだ。

ホームのスピーカーからアナウンスが聞こえ

少年の前に現れた扉が開かれた。

そして、時速約100kmの箱に揺られながら目的地へ向かった・・・。

ここまではよかったのだ、

ちょうど乗り合わせた時刻は人が多く、椅子に座れるものが限られている

少年は自己犠牲の精神が強く、自分のかわりに一人座れたらいいと、

思い窓のそばで立っていた。

それがあだとなったのだ。 

都会の夏をなめきっていたのだろう、

少年は日にあたりながら揺れていた

微小の振動の繰り返し、照りつける太陽、人ごみの匂い、

しばらく体験しなかったこの感覚をうけ、少年は気を悪くしていった。

一刻も早くこの状況から脱せねば。

少年は思い出した。

母が一度、西日暮里に降りると言っていたのを。

少年は耐えた、

そして安堵の領域が近づき、同時に限界がきた。

少年は目の前の天の扉が開かれたのを確認し、

一歩を踏み出す。

その時少年はこれまで以上に不快な感覚に覆われた。

苦しい、前が真っ白だ、頭がいたい、足がうごかない

触感がない、息ができない、

少年は意識朦朧の中一本の柱を背に座り込んだ。

どうやら、前日の疲労が影響し、

めまい、立ちくらみ、吐き気がおそってきたようだ。

回復するまで休憩をすることにした。

その時、少年は違和感を感じていた

周りを見渡す。 誰もいない・・・。

少年は母親の存在が確認できず、気を落とした。

降りてしまったのはどうやらサバンナの真ん中だったようだ。

人が多くそれを降車することを告げるのも厳しいなか、

 

どこへ向かったらいいかわからない・・・。

少年は自分の持ち得る知識、記憶を搾り出し

自分の持ち物を確認した、

切符、ノート、筆記用具、眼鏡、携帯用スリッパ

文庫本、折りたたみ式傘、自宅の鍵、

やることは分けられた。

未知の世界へ踏み出すか、

来た道を戻るか・・・。

少年は駅にある標識の意味くらいは理解できていた。

母親はの心理を読むにはここにとどまってるのが一番だが

サバンナのど真ん中に突っ立ていれば肉食獣にいずれ食われることになる

ならば、進もうじゃないか、

若さゆえの過ちだと分かりつつも

未知の世界へと足を進めたのだった・・・。

 

電車まじつらかったです。

田舎もんのあっしにはくるしすぎて厳しいべ

毎日通勤するサラリーマンさんに尊敬んだば。

結局最終的にはどこに行っても合流できず、

目的地の近くの駅まで一人できたあげく、

道がわからないので改札出る前に引き返すことに、

んで、結局最初の駅にたどりつき家にかえったとさ。

母親に寛大な迷惑をかけましたこと、

まことに反省しております

でも後悔はしていn(殴る

 

END